Informationインフォメーション

お知らせ

2021.10.08

遮音性能試験で過去最高のDr-100等級およびLr-30等級を達成しました。

遮音性能試験で過去最高のDr-100等級およびLr-30等級を達成しました。

”住まいの常識を変え、自由な日常を創造する”ツナガルデザイン株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役:大塚 五郎右エ門)は、2021年10月5日に、サウンドプルーフプロ三軒茶屋(所在:東京都世田谷区若林1丁目33番4号)で実施された第三者機関(日本音響エンジニアリング株式会社)による遮音性能試験の結果、防音室間の遮音性能実測値(最高値)で過去最高となる空気音遮断性能Dr-100等級および重量床衝撃音遮断性能Lr-30等級を同時達成いたしました。

ツナガルデザインが2020年12月に取得した特許第6815615号(建物の防音構造)の工法を採用することで、全周波数帯域における完全防音(バンド演奏音およびダンス床衝撃音)を目指すことが可能になりました。

【Dr等級について】
空気音遮断性能Dr等級の求め方は、1/1オクターブバンド中心周波数125~4KHzにおける音圧レベル差をDr等級線にあてはめ、全ての周波数帯域のおいて、ある等級線を上回るとき、その等級線につけられた数値によって遮音等級を表します。
出典:JIS A 1419-1 “建築物及び建築部材の遮音性能の評価方法”

空気音遮断性能Dr-100等級とは、125Hz~4Khzのオクターブバンド中心周波数の全てにおいて、表記の音圧レベル(dB:デシベル)以上の遮音性能があることを示します。

中心周波数 125Hz 250Hz 500Hz 1KHz 2Khz 4Khz
Dr-100 85dB 93dB 100dB 105dB 110dB 110dB

Dr-100とは、遮音等級Dr-50程度の一般的な鉄筋コンクリート造の300倍(エネルギー比)の防音性能になります。
空気音遮断性能Dr-100等級では、隣室の”ジェット機エンジン音”に相当する120デシベルの騒音(バンド演奏音と同等レベル)が”聞こえない”レベルに減衰されます。

【Lr等級について】
床衝撃音遮断性能Lr等級の求め方は、1/1オクターブバンド中心周波数63~4KHzにおける音圧レベル差をLr等級線にあてはめ、全ての周波数帯域のおいて、ある等級線を下回るとき、その等級線につけられた数値によって遮音等級を表します。
出典:JIS A 1419-2″建築物及び建築部材の遮音性能の評価方法”

重量床衝撃音遮断性能Lr-30等級では、上階で大人がドンドンと飛び跳ねる騒音が「聞こえない」レベルに減衰されます。

Contact usお問い合わせ

Accessアクセス