2024.12.01
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お知らせ
2025.02.25
建物内における騒音・振動・音質の課題を、防音×防振×音響の3分野に及ぶテクノロジーで解決する「音響防音構造」の特許を、日本に続き、2025年1月28日(火)に米国でも取得したことを報告いたします。(特許番号:US 12,209,408 B2)
「音響防音構造」は、免振ゴム上のコンクリート浮床に緊結した鉄骨フレームの防振防音構造体をベースに、壁面の吸音層(有孔ボード)と反射層(遮音ボード)によって、空間が最適な音響になるように設計する特許技術です。
集合住宅やスタジオといった建物の中には、楽器演奏に対応可能な二重構造の防音設備を備える物件が存在しています。しかし従来の防音構造では、入居者が頻繁に入れ替わる賃貸住宅などにおいて、どのような楽器や家具を設置し、また、住戸内のどの場所で演奏するかわからない関係上、あらかじめ部屋の音響(音の明瞭さや残響時間など)を最適化しておくことができないという課題を抱えていました。
この課題を解決するべく発明したのが、「音響防音構造」です。は、採用した建物の住戸では、着脱式フラットパネルを着脱することにより、施工後であっても簡単に遮音性能及び音響を調整することができます。
また、「音響防音構造」のライセンス供与および設計請負サービスを開始する予定です。
本サービスは、防音マンション市場の急成長に伴い、他のデベロッパー様にも世界最高水準の防音技術を活用していただくことで、高収益・高付加価値の賃貸物件の開発を支援することを目的としています。
貴社の事業拡大に、ぜひ当社の特許技術をご活用ください。まずはお気軽にお問い合わせください。