“好き”から始まったキャリア

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  学生時代はアカペラサークルに入っていて、音楽が本当に好きなんです。そんな自分にとって“防音マンション”という珍しいテーマはかなり魅力的で、思い切って飛び込みました。今は、不動産管理部として入居者対応や物件管理、あとは業務改善にも結構関わってます。

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  僕は前職がテレビ番組の制作会社で、エンタメ業界出身なんです。不動産って一見堅そうだけど、ツナガルデザインは全然違う（笑）。今は管理部の責任者としてチームをまとめていて、満室経営と入居者満足、どちらも本気で追いかけてます。

暮らしの“提案力”で、入居待ち1,800名超

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  どの物件も満室になっていることが多いのですが、それでも“入りたい”って言ってくださる方が多いので、予約の調整や先の物件のご案内は欠かせません。

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  ただ紹介するだけじゃなくて、“どんな暮らしをしたいか”まで考えてご提案するようにしています。不動産管理というより“暮らしのコーディネート”って感じですね。

人気間取りの“発見”が、新ブランドを生んだ

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  下北沢の40㎡超の1LDKに『多少家賃が高くてもいいから住みたい』って声が集中して。これってすごいニーズだと思って、会社に提案しました。

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  その提案がきっかけで“サウンドプルーフステージ”が生まれたんですよね。現場の声がそのまま商品戦略になるって、結構すごいことだと思います。

“体験がすべてを語る”
常設モデルルームとライブハウス

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  会社のオフィスの近くに、防音体験モデルルームが2室あって、さらに地下には4Kのライブ配信ができるコントロールルーム付きのライブハウスもあります。

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  あれはすごいですよね。ドラムの音とか、グランドピアノの音とか、隣の部屋で聞こえないって初めて体験したとき、正直ビックリしました。体験された方が“絶対住みたい”って言ってくれる理由がよくわかります。